Xクラスのフレアは、9月11日のX1.6以来、40日ぶりの発生です。宇宙天気ニュース参照
天文館は快晴で、来館されたお客様と一緒に観測することができました。
普段は、投影版に写した太陽で黒点を見て頂き、Hα光太陽望遠鏡で太陽を見ていただくのですが、特別にもう一台の望遠鏡にフィルターを付けて太陽を見て頂き、黒点も観測しました。
お客様の中には、しゃ光板で太陽を見たときに、肉眼で黒点が見えるという方もいましたので、目の良い方はしゃ光板を使って太陽を見ると、黒点が見えるかもしれません。
※太陽を見るときは必ずしゃ光板や日食グラスを使ってみてください。
まだ、活動は活発なようで、フレアも時々起きているようです。
まだまだこの黒点からは、目が離せません。
※X線強度による等級A、B、C、M、Xの5段階の分類でXが最大クラス。
胎内自然天文館 観測室で撮影 2014/10/19 15:20 |