24日は東矩です。東矩は「とうく」と読みます。下の図のようなに東矩になると、地球と太陽、および地球と土星を結んだ直線が90度で交わります。ちょうどその頃は、夕方土星が南の空に見えるので一般の人にとって観望好機です。これを過ぎると、土星は高度を下げて見づらくなっていきます。
天文館でも、梅雨の晴れ間に土星を撮影しました。せっかくなので、こんな感じに見えます。
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この動画をもとに、画像処理をするとさらに細かな模様が見えるようになります。
撮影場所 胎内自然天文館 観測室
機材 CanonKissX4, TAKAHASHI TOA-130
露出 動画からRegistax処理