月が地球の周りを回っている軌道は真円ではなく楕円形を描いています。そのため地球との距離は一定ではなく、近づく時(近地点)と遠ざかる時(遠地点)があります。
この地球に最も近くなる近地点で満月もしくは新月になる時、通常時の月よりも大きく明るく見えるのです。NASAによると、スーパームーンの満月は通常の満月よりも大きさが14%、明るさが30%増して見えるそうです。
2013年6月23日のスーパームーン
一番大きく明るくなる満月の瞬間は8月11日午前3時9分ですが、月が高く昇ってくる10日夜半過ぎから見頃となります。明日11日の夜もまだ大きなほぼ満月が見られるでしょう。
残念ながら台風の影響で天気が荒れてしまっていますが、晴れ間がのぞくことを期待しましょう!
また、今年はスーパームーンが7月・8月・9月となんと3回もあります。
7月は終わってしまいましたが来月9月9日もスーパームーンとなります。9月のスーパームーンにも期待しましょう!