写真は、6月23日に撮影した太陽像です。
太陽はとっても強いので直接目で見るわけにはいきません。当館では、3つの方法を使って太陽像を安全に楽しめるようにしています。
①投影板を使って観測します。
目が慣れてくると、これだけで太陽表面のいろいろな模様が見えてきます。黒点や白斑などが見られます。
②減光フィルターを使った観測
望遠鏡対物レンズ前に、特別な銀色のフィルター(ソーラーフィルター)をかぶせて減光し、望遠鏡を通して直接太陽を見ます。①と同じで、黒点や白斑などが見えます。
③Hα光を使った観測
太陽からくる光の中で特別な光だけを通すフィルターを取り付けて彩層というところまで観測できます。炎のようなプロミネンスや表面の黒点、白斑など様々な模様が見えてきます。
太陽は日々変化するので、とっても興味深く楽しいです。ぜひ、日中太陽を見においでください。